なぜ助けたのか。たぬきの気持ち
「ごへいとてっぽう」という紙芝居を子ども達に読み聞かせました。あらすじは、ごへいという鉄砲うちの名人が山で大たぬきと出会います。ごへいが大だぬきを鉄砲で撃とうとするが、大だぬきが「逃げも隠れもしないのに鉄砲で撃つとは卑怯ではないかと」言い返します。二人は相撲で決着を付けようとします。決着がつかないまま、二人は川の中へ落ちて流されます。溺れそうなごへい大だぬきに助けを求めます。「情けない奴だ」といいながらごへいを助けます。
この紙芝居から子どもたちに「なぜ、たぬきがごへいを助けたのでしょうか」と問いかけました。「かわいそうだから」が大方の答えでした。その中に「いのちだから」と答えた子がいました。
私は一瞬唖然としました。保育理念に「子どもと同じいのちをいきる」を掲げているのに「いのち」という答えは全く浮かんでなかったからです。ベストアンサーでした。(R5.11.30園長)
力強く、のびのびと ・ やさしさと、包容力
保育園内には杉やイチョウの大きな樹がたくましく生い茂っています。
子どもたちが、この大きな樹のように力強く、のびのびと育ってほしいという願いと、その子どもたちをやさしさと、大きな包容力でもって私たちは養護と教育を一体的に行います。
これにより、子どもにとって最もふさわしい生活の場にするよう努めます。
同じいのちを生きる
月、金曜日は仏様への礼拝の日です。仏の教えを通して、子どもたちと保育士が同じいのちを生きていることを感じます。
この考えによって、子どもの最善の利益を大切に推進します。
1、つよく(健康でたくましい子ども)
2、やさしく(友だちと仲良く遊べる子ども)
3、まっすぐに(心の豊かな子ども)
◎外遊び、自然とのふれあい:広いグラウンドで子ども達は思いっきり走り回ります。木の葉や実をひろって工作を楽しんでいます。また野菜づくり活動もそんな中で、健康でたくましく、友だちと仲良く遊べる子どもを目指します。
◎礼拝時にののさま(仏様)の歌をうたいながら、お話しの時間を設けています。その中から、心の豊かな子どもを目指します。
園名 | 大森保育園 |
設置主体 | 社会福祉法人 大森保育園 |
所在地 | 〒013-0521 秋田県横手市大森町字大森293-1 |
連絡先 | TEL:0182-26-3132 |
FAX:0182-38-8199 | |
フリーダイヤル:0120-15-3132 | |
代表者 | 園長 稲葉 盛栄 |
園児定員数 | 60名 |
職員数 | 19名 |
職員構成 | 園長 1名 |
園長補佐 1名 | |
主任保育士 1名 | |
保育士 10名 | |
栄養士 1名 調理員 1名 |
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事務員 3名 | |
保育補助 1名 | |
開園時間 | 平日・土曜:午前7時〜午後6時半(延長保育時間を含む) |
事業概要 | 通常保育(7:00〜18:00) |
延長保育(18:00〜18:30) | |
学童保育、子育て支援センター |
昭和27年4月 児童福祉施設大森保育園として認可 賢徳寺本堂で保育(定員70名)
昭和32年4月 木造平屋建て園舎を現在地に建設
昭和50年3月 「社会福祉法人大森保育園」として認可
昭和51年7月 園舎改築
平成12年4月 小学校低学年受け入れ(園単独)
平成14年4月 子育て支援センター(たんぽぽ相談室)開始(横手市から委託され子どもと老人のふれあいセンターで実施)
平成16年12月 乳児室(0、1歳児)増築
平成17年4月 学童保育開始(横手市から委託され大森小学校敷地内で実施)
平成21年6月 一時保育事業届出
平成28年4月1日 園舎改築(定員110名)
平成31年4月1日 定員70名
令和3年4月1日 川西保育園民営化により設置運営 (定員50名)
令和5年4月1日 定員60名